
洋服好きとして、洋服屋としてハンガーに拘ります。
そしてジュエリーにアクセサリー、メガネや時計を置くトレーにも、もちろん拘りたい。
しかしいくら探しても納得いくものがなかった。
今回のきっかけをくれたのは愛用しているバッグ(HOSOI PARIS)の細井さん。
トレーについて相談した所、この手のピカイチな人物が千葉にいる!と紹介して頂きました。



NOWELL 今井 翔 氏
すぐに会いに行き、これまでのトレー探しの事や色んな話をして
快く協力して頂けることになりました!
今井さんの仕事ぶりはNOWELLのInstagramやHPをぜひみてください。
今回目指したのはベッド。
お盆型にレザーやフェルトが貼ってあるものや
4角を摘んであるデザインのものはよく見るが
その感じ以外で欲しい。お店用、自宅用に。
そしてオモチャのアクセサリーを置いても映えるトレー。(めちゃくちゃな依頼。笑)
これまでにも実は色んな方に依頼はしたのですが私の適当さもあり上手くいかずで、、
しかし今回、今井氏に長年の願いを叶えて頂いた!
デザインも全てお任せでした。

美しい。

自由自在に変形できます。

シワの感じが素敵。

羽毛(ダウン)

ふかふか。ベッド。

おやすみなさい。
トレーの内部には鉛板、羽毛(ダウン)を入れておりまた総手縫いで仕上げております。
鉛板につきましては、自由に成形でき、尚日つ形状を維持する素材という事で用いております。
羽毛につきましては、通常弾力性を出すために革小物や鞄、靴に用いられるのはスポンジですが、
今回「雲」のようなイメージで作りたかった為、ふわふわ感のある羽毛を、鉛板を挟み込むように中に詰めております。
手縫いに関しましては、通常僕は美的観点で、手で縫われたステッチよりもミシンステッチを好むのですが
今回はデザインアクセントと、内部に空間を作る為に外周部分を玉縁で仕上げた為、ミシンでは綺麗にステッチを
入れる事が不可能で手縫いで仕上げております。
1950年代頃のミッドセンチュリー(チェア)からヒントを得ました。
by 今井氏

厚みもあります。羽毛が詰まってる。

適当に置くだけで大丈夫!

ショーケースに。

作品が映える。

おもちゃのリングだって。

店舗でのご紹介の際に。テンション上がる。

5色展開。オススメはEcru。
光によって色んな色味に、作品が心地良さそう。
拘りあるジュエリーや時計をお持ちの方も多いと思いますが
飾り、休ませるトレーを私同様に探している方もいるのでは?
作り込みやアイディアもそうですが、とにかく感動しました。
クラフトでは無く、洗練されたシンプルな美。
あくまでも、置くものが主役。こんなトレー見た事ない!
ようやく満足のいくものを手に入れる事が出来ました!
名前は “Reverie” 。
日々寄り添い、酷使しているからこそ、
そっと休み、夢見る場所を。
そんな想いで名付けました。

NOWELL Reverie Tray
Order Exhibition
・日程 12/13-12/21
・size 25.5cm × 18cm
・material / shrink cowhide・down・鉛板
・color / 5色展開(サンプルはEcru)
・price / ¥121.000 – in tax
(オーダー時に全額 or 半金)
・納期/2026年3月頃
玄関に、書斎に、ショーケースに。
日々身に付けるものをふかふかのベッドで休ませる。
美しく、静かに作品を引き立てる斬新で極上のトレー。
皆様にも気に入っていただけたら幸いです。